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今月行われるReachについて教えてください。これは海外で行う展示会ですか?

今の時代、ネットをつかえば情報や作品をやりとりすることが簡単にできるじゃないですか。でも作り手と受け手が実際に会ってコミュニケーションをとる事もとても大切だと思うんだよね。そして、その両方が交わることによって、世界はもっと小さくなるんじゃないかと。

2004年の第1回目はアメリカのニューヨーク、イギリスのロンドン、ドイツのカッセルで開催したんだけど、いろんな出会いや事件があって、めちゃくちゃ勉強になりましたよ。今回は2/18に韓国のソウルで、2/24がシンガポールで開催するんだけど、今からすごく楽しみです。

こういうことをやろうとした最初のきっかけは?

最初は飲み話だったのよ。飲んでる時に僕が、「来年ニューヨークに行くんだ」って話をしたら、一緒に飲んでた他のクリエイターが、「俺も同じ時期にロンドンに行こうと思ってるんだ」って話になったの。それならただ観光に行くんじゃなくて、なにかできれば面白いね、って話になって。

開催地はどうやって選んでるんですか?

色々と悩んだんだけど、前回はヨーロッパとアメリカでしょ。じゃ、今度はアジアがいいんじゃないかと。僕らのお友達に李さんという韓国人の方がいて、彼女はREgraphyというデザイン会社をやってるんだけど、今回彼女もReachに参加してくれることになって韓国開催決定。シンガポールはロイストン・タンという映画監督が友人で、ロイストンにシンガポールでやりたいんだけどコーディネートしてくれない?って言ったらOKしてくれました。

向こうで手伝ってくれる人がいないと展示会ってなかなか難しいんだけど、今回そういう縁があってその2箇所になりました。

以前も縁のある人がいる土地でやって。

カッセルなんてね、やる予定じゃなかったもんね。

tomatoのジョエルがカッセルにいて、それでジョエルやワークショップの仲間に会うためにカッセルに行こうと思ったら「おまえらどうせドイツ来るんだったらドイツでもReachやってけよ」みたいなかんじで。

その模様はどこかで見ることができるのでしょうか

今回もインターネット中継で札幌でも見られるようにする予定です。ただ、向こうの回線のポートが開いてなければできないから、僕らが現地に行って確認してからでないとはっきりと言えないんですよ。なのであくまでも実験的な感じ。

海外での開催となるとやり取りが難しくないですか

Reachだけでなく、最近はお仕事の半分くらいが海外だけど、やっぱ英語でのやり取りは結構大変。タマテは英語得意だからいいけど、僕はそんなに得意じゃないから…。
今、Wunmiというアーティストの仕事でロンドンのレーベルとやり取りしてる。本当は僕が企画書作っていろいろ提案できればいいんだけど、英語でちゃんと通用する企画書作るのって僕の英語力じゃまだ無理。そんな訳で、ロンドンのアートディレクターに企画役になってもらったんだけど、それはそれで色々とあって。でも、インターネット時代だから、メッセンジャーとかボイスチャットとかそういうコミュニケーションツールにすごく助けられてるけどね。




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