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島田英二 (映画監督/maxcoreroom)

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ninococoon藤原幾

もし映画館を持ったとしても上映会は続けていきたいと?

そうですね。それはそれでやりたいと思ってます。最初の上映 会(1日だけの映画館 in 西宮浜)をどうして浜辺でやったかというと、どうせ上映会やるなら面白いところでやろうってことになったからで、それをきっかけに「場所×映画」っていう公式を図らずも発見してしまいました。なんとなく「こういう場所でやるのっていいよね」というのがだんだん定例化していったんです。映画館作るというメインの動きと、場所と映画を掛け合わせるという上映スタイルの二本柱ができてて、中にはどっちに行こうとしてんのって迷ってるメンバーもいるにはいるんですけど、僕はそれは両方一緒のことだと思ってて、結局建物の有る無しに関わらず映画を観る人がいて、上映する人がいて、そこに思いを共有できる場がある。それはそれでいいんじゃないのと。

建物は個人的にすごく作りたいという思いがあります。それは街に必要っていうより個人的な欲求。リアルロールプレイングゲームというかね。がんばった分だけ動くという。レベルアップみたいな。そういうのもあるので映画館作りたいという活動はずっと続けたいです。メインは何かと言ったらやっぱり映画を観る人がいるというとこだと思うんで、上映活動は続けます。

場所×映画というのは、先ほどのお話のように心に深く残る上映をしたいという気持ちがあるわけですね。

それもあるし、僕自身が楽しんでるところもあります。こういう場所で映画ってなかなか観れないけどやったら面白いんじゃないかなという。

場所と映画にここまでこだわった上映スタイルを続けているのがとても新鮮に感じます。

映画にそれほどこだわりがある訳じゃないので作品にはあまり執着してないというか、どんな映画も見方によっては面白いんじゃないかと思ってます。この作品ならこんなとこ良いんじゃないのみたいなところがありますね。普通、映画上映をする団体はこの映画を観てほしいという、映画に対する思いが強いことが多くて、空間に力を入れる例は少ないんじゃないかな。

例えば今後映画館という箱を持ってしまった場合、「場所」というのはある程度制限されてしまうのではないでしょうか?

そこは結構突っ込まれるとこなんですけど、これまでの場所の魅力を引き出して映画を掛け合わせてきたという経験の集大成の場にしたいですね。浜辺とかを再現することはできないですけども、そこで得た経験やノウハウは確実に役立つと思います。



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