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ninococoon藤原幾

趣味としての脱糞から、スポーティーな脱糞へ。
2004年度、わが国の肛門科医協会及びいくつかの研究団体の有志が集まり排便のスポーツとしての振興・啓蒙をはかるべく、世界に先立ち『全国排便スポーツ振興連盟』(略称:便スポ連)を立ち上げました。
協会では、排便競技の公式ルールの策定と大会の実施をはじめ、排便のスポーツ化に向けたさまざまな活動をしております。
現在、公式競技は2つ。
ひとつは『排泄トライアスロン』。これは、競技の3日前より公式施設に入り、審判の監視のもと一定環境下での生活をし、指定された質と量の便を排泄することを目的とした競技です。
今ひとつは、『フィギュア脱糞』。こちらは競技用のうんこ『ダミーベン』を用い、排泄時、括約筋を駆使して便にひねり・くびれなどを加えていく競技です。
規定の技をクリアしてその完成度を競う『トライアル』と、自由なテクニックを駆使し、その総合的な完成度を競う『フリースタイル』の2つがあります。
詳しくは、最寄の便スポ連事務局におかれておりますパンフレットをご覧ください。

また一方で、排便行為の社会的地位向上に向けた活動も多岐に渡って行っております。
現在は「うんこ」および「うんこをする」という言葉の持つ社会的な意味合いを払拭すべく、新たな表現方法を検討中です。「不要物」を「排泄」するのではなく、あまたある万物を体内で消化分解し、あまねく創造物たちの糧となる「可能性」を「生む」、もしくは再創造の一助をなす。
そんな、ポジティヴな表現方法は無いものか。蝦のみなさんにも、ぜひそういったあたりのお知恵を拝借できればと思っております。
そんな地道な活動が功を奏し、昨年2005年度には軽井沢にて第1回国際排便サミットが開かれ、僭越ながら私も基調演説をさせていただく機会に恵まれました。

スポーツとしての排便は、人間の全ての行為を再評価するものといえましょう。
食生活はもちろん、生活リズムなど全てが『よりよい排便のため』というベクトルで評価されていく。
これは大きな概念の転換といえます。食を楽しむのではなく、食が排便を楽しむための背景として位置づけられていく、つまり味覚ではなく、出す感覚、いわば『出しあじ』が文化の中心となっていく時代が来るのかもしれません。
まあ、どちらにせよ、蝦には関係のない話ですが。
ご清聴、ありがとうございました。



講演者
カバラ崎長一郎

1884年、トルヒーヨにて生まれる。幼い頃から不老不死技術を学び、将来を嘱望されるも不老不死という目的意識に疑問を感じて故郷と決別,体内器官の組み換えによる肉体の再評価をライフワークとした活動を開始し,現在に至る。
第31回全世界背徳科学コンペティション(ドイツにて開催)・顔面改造部門にて,作品『ろまんチックナイト』で、「顔面チックの筋電位を利用し顔面にちりばめられた発光器官を一定の法則で明滅させる」という(つまり緊張すればするほど美しくなる対人恐怖症)大胆なコンセプトが高い評価を得、金のカリガリ賞受賞。その他、多数のコンペティションで独創性に満ちた人体改造のセンスを披露、のちに「チョウイチロウスタイル」と呼ばれる裏美容整形メソッドを確立する。

近年の美容整形に背を向けたラディカルな作風に,近年評価が高まってきている予定。

座右の銘は,『真実などない,全ては許されている』。


学長をつとめる『生デザイン学園』HPは以下のURL。
http://members.jcom.home.ne.jp/bunkaisya2/niku/top.html



聞き書き
偽黒田拓


創作ユニット『分解社』企画部長および『くつした企画』企画担当。
似ている名前の人物が何人かいるが、偽者なのでその方々のいずれでもない。
くつした企画としてつくったいろいろのものを配信する零細インターネット放送局『ソックスチャンネル』は2006年1月で1周年。どうやら『女性器のしくみ』という検索ワードでヒットするらしく,その方面を求めている方々の反感を買っているのではないかという懸念がある。



分解社URL
http://members.jcom.home.ne.jp/bunkaisya/

ソックスチャンネルURL
http://www.sox-ch.com/


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